2014年08月16日

若年性白内障、日帰り手術の当日!! 痛い?!痛くない?!

白内障手術の当日。

病院へは「14時半に来てください」と言われ、手術は16時からということだったと思います。
当日は、指定されていた目薬をさしてから病院に行きました。
 
行きは一人で。
帰りは眼帯をした状態なので、付き添いの人に来てもらうか、タクシーで帰るかして、一人で帰らないでください、と言われていたので、夫に休みを取ってもらっていました。

行きも「送っていかなくていいの?」って心配されましたが、別に元気だし(笑。

当日は特にやることもなかったと思うので、手術着に着替えて、音楽の流れる部屋のリクライニングソファーでのんびりしたりしていました。
看護師さんの問診の時に、「精神安定剤です」といって薬をもらいましたが、特に緊張もしていなかったし、普段は全然薬を飲んだりしないので効きすぎるのが怖くて、「飲まなくてもいいですよ」ということだったので、飲みませんでした。


いよいよ手術室。
「手術は15分か20分くらい」と聞いていたけど、目を「ぎーー」とか「がーーー」とかやっている時間がそのくらいで、消毒したり、洗ったりという時間を入れるともっとかかったかなぁと思います。
 
 
麻酔は目薬みたいな点眼薬。
注射じゃないので痛くないですよ!
ポタポタポタポタ〜〜〜〜と目薬を差されて、数分後にまたポタポタポタ〜〜。
それで麻酔は完了でした。

目の消毒後、なんかザラザラした布みたいのでゴシゴシ拭かれたので、それが一番痛かったかな(^^;)

あとは、なんだか「ぎーーーーーーぐーーーーーごーーーーーー」みたいな音が聞こえてて、目を圧迫するような感覚。水晶体をどうにかしている時ですね。
めは見えないけど、ぼんやり光は見えてる感じ。
ずいぶん長く感じたけど、これが15分くらいだったのかなぁ。
「痛いか?」と聞かれれば、「痛くはない」。
けど、気持ちのいいものではないですね。もうやりたくないなぁ。

しばらくたって、終わり。

手術中は、手術しない方は隠されているし、何をしているのか見えないので、
体感した手術の全貌はこんな感じ。

デッカイ眼帯をされて、よろよろとしつつ帰りました。
そういえば、手術中抗生物質の点滴をしていました。

その抗生物質のせいで、フラフラになったのかなぁーと思います。

その後は3日間の抗生物質の服用と、目薬を2ヶ月間くらいだったかな?

眼帯は次の日の朝には外してよく、両目で歩いて術後検査に行けます。
いや===よく見えること!眼帯を外すと爽快でした(笑

手術の次の日なのに、充血も全然なくて驚きでした。
白目も真っ白だし、痛くもナイ。腫れもナイ。

現代医療ってすごい!と思いました。
手術したお医者さんの腕も良かったのかもしれません。

それにしても、目の方は全然平気だけど、その後の3日間の抗生物質が結構強力なのか
気分が悪くて食欲が落ちました・・・。

とはいえ、手術後だし、栄養の取れるものを準備しておけばよかったと後悔。
家族の食事の準備も辛いので、適当に食べらるものを用意しておいてもいいかもしれません。


こんな感じのドリンクを買っとくと、栄養も取れるし、楽にダイエットになりそう〜♪
食欲の落ちたあの瞬間にやりたかった・・・・。
↓↓



こんな感じのものを、手術前に買っとくと主婦の方は便利かも。
術後の食事の準備がラク〜
↓↓





posted by リカ at 12:54| Comment(0) | 白内障の手術を決断する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月23日

白内障手術で入れるレンズは、多焦点レンズ?単焦点レンズ?その違いと特徴。

白内障手術をする際に、
「単焦点レンズにするか、多焦点レンズにするか」という選択に迫られます。

私は多焦点レンズにするつもりでしたが、術前検査により多焦点レンズが目に合わないということが分かり、
結局、単焦点レンズを入れました。

まず、その違いですが
単焦点レンズとは・・・その名の通り、一箇所にしか焦点が合わないレンズです。
視力は手術の前に、自分の希望で決められます。
たとえば「0.5にしたい」と言えば、0.5の所でくっきり見える目になります。
しかし、それ以外には焦点が合わないので、0.1あたりとか(本を読む時の手元)、1.0以上の遠く、などは
焦点が合わないので、ぼんやりします。

通常は近くを見えるようにするか、遠くを見えるようにするか、で決めて、
近くを見えるようにしたら、遠くは眼鏡やコンタクトで見えるようにする(普通の人の近眼と同じ)
遠くを見えるようにしたら、近くは老眼用メガネ(手元を良く見えるようにする)を作る必要があります。

もともと人間が持っている水晶体は、脳と連動して、近くと遠くとピントを合わせる機能を持っていますが、人工のレンズはそれを持っていないということなのです。

多焦点レンズとは・・・単焦点に比べ、4か所程度(だったかな?)に焦点が合うようになっているレンズです。
つまり、単焦点レンズのように眼鏡などの矯正が必要なく、近くも遠くも見える、というもの。
ただ、目に入ってくる光を、単焦点レンズは一箇所に集めるのに対し、多焦点レンズでは、いくつかに分けるので、単焦点レンズほどピントが合う場所がクリアに見えない可能性があるそうです。
それと、もともと乱視を持っている人は手術後も乱視が残り多焦点レンズを入れても矯正が必要な場合もあるようです。

この二つを比べれば、「じゃ、多焦点レンズの方がいいじゃん」となりますが、
価格の問題があります。

単焦点レンズは保険がききます(保険証が使える)。それに対し、多焦点レンズだと自費治療になります。

多焦点レンズを入れる場合、レンズ代だけではなく、手術自体が自費になりますので、単焦点レンズの場合の数倍の費用がかかるのです。

私の行っていた病院では、手術代は単焦点レンズなら片目6万円(3割負担)、多焦点レンズなら片目40万円と言われました。

ちなみに、保険会社の医療保険も、自費治療の場合はほとんどの場合もらえません!(先進医療特約をつけているともらえるそうです。多焦点レンズを考えたい人はぜひつけて!!)

「白内障です」と診断されたら、まずは医療保険に入ることを強くおすすめします!!!
私は、月額1700円くらいの医療保険でしたが、一応入っていたので、白内障の日帰り手術でも10万円もらえました(*´▽`*)

かかった費用や、単焦点レンズの見え具合については、また書こうと思います。

とりあえず、お医者さんに手術を勧められる前に、保険に入っておくと、未来の自分に感謝されるとおもいます(笑
「医療保険」の安いやつでも、けっこうな金額でキャッシュバックきますよ〜
保険選ぶなら【価格.com 保険】






人気ブログランキングへ



posted by リカ at 12:43| Comment(3) | 単焦点レンズと多焦点レンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月10日

手術日決定までの道のり

「もう白内障の手術を受けよう」
と決めて、改めて家の近所で手術できる病院を探しました。

普通は近くの眼科医院に行って、紹介状とかもらうのが正解なのかもしれないけれど
私の家の最寄駅(徒歩15分くらい)の駅前に、白内障の日帰り手術とかレーシックとかを得意としている眼科があったので、「近いし、日帰り手術可能だし」という理由でここに決めました。

ちなみに、私には2歳と5歳の小さな子どもがいるので、入院はキツイなぁ、という思いがあり、はじめから日帰り手術を希望でした。

結果的には、お医者さんはとても腕が良く術後も何の問題もなかったので、良かったです。
あとから聞いたのですが、かなり評判が良い眼科医院みたいでした。
いやはやどうりで毎回大混雑してると思った・・・。検診だけでもすんごい待ち時間長かったんだよね。。。


私の白内障手術までの道のりはこんな感じでした。

【2013年12月終わりごろ】・・・コンタクトを作りに行って「軽度の白内障です」と初めて言われる
【2014年1月中旬】・・・眼科医に診てもらう。「白内障は右目だけ。度合いは『中度』です」と言われる。

もう、どうせ手術することになるなら、早い方がいいや、という気持ちになる。

【2014年2月中旬】・・・手術をしてもらえる病院に初めて診察へ行く。自分の状況を伝え、視力検査等をする。
【2014年3月上旬】・・・前回の検査を踏まえ、「もう手術してください」と伝える。

【2014年4月7日】・・・術前検査
【2014年4月25日】・・・白内障日帰り手術

となりました。

術前検査や、手術についてはまた詳しく書こうと思います。
 
そう!
手術の際に新しく入れる人工の眼内レンズは、「単焦点レンズ」と「多焦点レンズ」をどちらにするか自分で選ぶ必要があります。

そこも迷いどころだと思いますので、今迷っている方の参考になれば・・と願いつつ
次回書こうと思います!



人気ブログランキングへ


posted by リカ at 00:00| Comment(0) | 白内障の手術を決断する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする